仕事に無責任な人の特徴と対処法|上司や同僚でこんな発言・行動する人いませんか?

「真面目に働いている自分がバカみたい」

無責任な人と一緒に働いているせいで、ストレスを抱えていませんか?

「やるべきことは放置しているくせに、誰よりも早く退社する」
「約束や納期を守らず、自分が先方に謝らなければいけなかった」

責任感のない人のせいで、あなたが余計な仕事を丸投げされるなんて馬鹿馬鹿しいですよね。

こんな同僚や上司から被害を受けないためには、「この人は責任感のない人だ」と見抜いて、適切な対策をとることが欠かせません。

この記事では、

・無責任な人とはどういう人か
・無責任な人の対処法

を解説します。

ストレスを抱えながら働くのは相当しんどいはずです。

この記事の内容を実践することで、無責任な人のことでアレコレ悩まなくて済むようになります。早いところ、職場のストレスから解放されましょう。

この記事を書いた人

フリーランスのライター。主に企業の採用担当者や経営者へのインタビュー記事を執筆しています。かつて新卒で入った会社の上司が無責任+パワハラ上司でして、かなり精神的にダメージを受けて結局退職しました。この記事は、当時の経験を踏まえた内容になっています。

目次

無責任な人の特徴【上司や同僚に当てはまる?】

「お前」「あなた」などの言葉をよく口にする

無責任な人の発言には「お前」や「あなた」など、他者を示す言葉が頻繁に紛れています。

どういうことかと言うと、このような人はあらゆる責任を他人に押し付ける癖がついているからです。そのため、「お前が言った」「お前がなんとかしろ」「それはあなたの仕事」などの言葉が出てきてしまうのです。

「コピー紙」の補充をしない

これはあくまで例です。本質は、「面倒なことは他人に押し付ける」という正確であるということ。無責任な人は、コピー機の用紙がなくなっていたと気づいても、放置します。「他の誰かがやるだろう」という思考回路なのです。「気づいた人がしたらいい」のような考えの人と仕事をするのは、かなりしんどいのではないでしょうか。

見苦しい言い訳

無責任な人は、平気で言い訳をします。それも全く論理的でない見苦しいものです。昔から当たり前のように言い訳してきた結果、驚くほどスラスラと言い訳が口をつくようになっています。内容は基本的に「自分が悪くない」というもの。一緒に働いていい気はしませんし、周囲の誰からも信頼されません。

指示待ち人間

特に同僚で、指示されるまで何もしない人はいませんか?

自ら率先して行動しない人は、無責任である傾向があります。誰かが決めたことや言い出したことに従えば、自分が責任を負わずに済むからです。何かを決めることすら、責任を負いたくないと考えているのです。

仕事でも結局、誰かに指示されない限り動こうとしない人は、土壇場で「自分のせいではない」と言ってしまいかねません。

仕事を他人に押し付ける

無責任な人は、他人に平気で仕事を押し付けます。それも断れないような相手・状況を見ているのでたちが悪いです。

そしてその押し付け方も適当すぎることが多々あります。普通誰かに仕事を頼むときは、その業務の手順や期限などをしっかりと伝えることが基本ですよね。ですが無責任な上司は、そういった必須の伝達事項さえ伝えず、適当に仕事を押し付けます。もちろんフォローもしませんし、その仕事がうまくいかなかったら、その人のせいにします。

端的に言うと、仕事が雑なんですよね。他人の立場に立って考えることができないので、うまくマネジメントできず、周囲に迷惑をかけてばかりなのです。

時間を守らない

無責任な人というのは、自己管理能力がかなり欠如しています。そのため約束や時間を守ることができません。約束や時間を守ることはビジネスをする人間として当たり前のことであるにも関わらず、無責任な人はそんな当たり前のことさえできません。

無責任な人は自分中心で物事を考える傾向になるので、自分には甘く他人に厳しいことが多いです。自分が約束を守らなかったとしても、人には厳しく言うため、そんな人の部下に
なってしまった人は本当に不運としか言いようがありません。

「頼れる風」の態度や発言

僕のかつての上司で、「俺に任せろ」のようなことを適当に言う人がいました。一見頼れる上司のようですが、実態はその真逆。結局のところ自分が責任をとったりすることはなく、「自分は関係ない」の姿勢を貫く人でした。

あなたの上司でも「一見頼れる風」の言動をする人はいませんか?そういった人は、むしろ無責任であることが多いです。というより、「無責任だからこそ、適当な発言」をするのです。

自分のことしか考えない

上司とは、「人をマネジメントする立場」であるはずです。チーム(部署)全体を見渡して、部下の仕事を管理するのが、上司という役割。なのに、無責任な上司は「自分のこと」しか考えていません。チーム全体のことはどうでもよくて、自分の立場や実績が何より最優先なのです。

そのため、自分に不利益な状況に陥ると、周囲のことなどおかまいなし、自分が助かるにはどうすれば良いかを懸命に考えます。場合によっては、部下に失敗の責任を全て押し付け、逃げ延びる人もいるでしょう。

僕はこれまで色んな会社を見てきましたが、上司がチームより自分のことを考えるようになったらもう末期です。負の連鎖が続きます。その上司がいる限り、仕事がスムーズに進むようになることはまずないでしょう。

反省しない

無責任な人は、ミスをしても反省しません。自分の非を認めたくないのでしょうが、反省しないためまた同じミスを繰り返します。その場で適当にごまかし、逃げ切ったつもりでいるのです。反省せず、自分をしっかりと見つめ直すということをしないので、いつまで経っても仕事ができるようにはならないでしょう。

他人に厳しいのに、自分に甘すぎる

無責任な人は、なぜか他人には人一倍厳しいことが多いです。部下のミスを必要以上に叱責したり、声を荒げることも。パワハラ上司はこれに当てはまります。

一方、そんなに他人には厳しいはずなのに、自分には甘すぎる傾向があります。自分がミスした時はヘラヘラと周囲に誘い笑いしてごまかしたり、現実から逃げることがあるのです。

そういった人は周囲の人から憧れられることはないですよね。なので上司になっても人望はありません。周囲から失笑されていることに気づいてないのです。

仕事が適当

無責任な人は、自分の仕事すら丁寧にすることができません。一つひとつの作業が適当なのです。適当な作業をした場合、後からトラブルになる可能性がありますよね。無責任な人は、こういったリスクを考慮することができず、今楽できればいいやという考えなのです。結局、あとで迷惑を被るのは周囲の人なのです。

途中ですぐに諦める

無責任な人は、何事も途中ですぐに諦めてしまいます。それが趣味とかなら周囲に迷惑にはなりませんが、複数の人が関わっている仕事に関することでも、平気で途中で投げ出します。自分の発言に責任を持たないので、自分が言い出したことでも同様です。

物事がうまくいかない時でも、責任感がある人は「どうすればうまく行くだろう」と感が増す。一方、無責任な人は、「どうやったら逃げられるか」「どうすれば自分が責任を負わずに済むか」を考えるのです。

無責任な人が逃げたあとは、責任のあるあなたが後始末をしなければいけなくなります。こんな理不尽なことないですよね。

このように途中ですぐ投げ出してしまう人は、いずれ信用を失っていくことでしょう。

無責任な人の被害に合わないための対処法

相手に期待しない

初めから相手に期待しないというのは非常に大切です。人と関わる上でどうしても期待してしまうことは誰しもあると思います。ですが他人が自分の期待通りに動いてくれるということは絶対にありません。「ミスをしたけど、反省してくれるだろう」のような淡い期待は禁物です。何かを頼んでも、最後は絶対にあなたの目で確認するべきです。

無責任な人というのは、そもそも反省しませんし、期待に応えようという気すらありません。期待しても裏切られるだけでしょう。無責任な人と関わる時は、まず「この人は無責任な人だ」という前提で接しましょう。

証拠を残すコミュニケーションを

特に無責任な上司だと、「そんなこと俺は言ってない」というような逃げ方をすることがあります。本当に覚えていないのかは定かではありませんが、そういった事態に対処するために、「証拠が残るコミュニケーション」が必須です。

例えば連絡事項はできるだけメールで行うなど、工夫次第で、「文章で残る」形でやりとりをすることができます。このように文章が証拠として残っていれば、上司も言い逃れはできなくなります。責任感のない人は、このような形で対応するようにしましょう。

目くじらを立てない(できるだけ)

無責任な人は基本的に何をやっても適当な態度をとりますし、何を言っても改心しません。なのでイライラしてしまうのは、あなたが精神的に消耗してしまうだけで、損ばかりです。

なので、もうできるだで無責任な人には関わらず、気にも留めないようにしましょう。相手との適切な距離をとるのです。

あなた自身がしんどい思いをしないように、しっかりを線を引くことが大切です。

疑問点を残さないように

上司から指示を受けたら、できるだけ詳細まで聞き出しましょう。疑問点を残していると、上司が「そんなつもりじゃなかった」と言うかもしれません。無責任な人は物事を深く考えてもいないかもしれないのです。なので指示をされたらできるだけ相手に質問をして、認識の差が出ないようにしましょう。

職場で信頼できる関係を築いておく

普段から、職場の人と信頼関係を築いておくことを心がけましょう。

職場に信頼できる人が一人いるだけで、格段に働きやすくなります。もし無責任な人に何かを押し付けられた時も、第三者として間に入ってくれるかもしれません。

無責任な人と1対1で話さない

仕事に関する重要な話は、無責任な人と1対1で話さないようにしましょう。間に誰か信頼できる人や、責任感のある人を入れて話をすることが重要です。これにより言った言わないの問題を防ぐことができますし、何かトラブルがあった時も対処してくれることがあります。

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準備はできるだけ心にゆとりがあるときにしておきましょう。

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まとめ

無責任な人の特徴について解説しました。無責任な人は、言い訳が多く、指示待ちである傾向があり、仕事を他人に押し付けたり、時間を守らなかったりします。また、自分のことしか考えず、仕事が適当であることが多いです。無責任な人に対処するためには、相手に期待しないことや、証拠を残すようにすることが重要です。また、信頼できる関係を築くことや、1対1で話さないようにすることも大切です。

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