仕事の給料=我慢料と考えている人の末路は悲惨です【劣等感】

仕事が辛い、、、まあ働けばお金はもらえるし、給料は我慢料と思ってたけど、体力的にも精神的にもしんどい。なんでこんなに我慢して働かなきゃいけないんだ、、働きたくない。仕事は我慢料ってホントなのかよ。

こういった悩みに答えます。

☑️本記事の内容

  • 給料は我慢料ではない根拠
  • 我慢して働き続けた人の末路

結論から言うと仕事の給料は我慢料ではありません。そして「仕事は我慢料、、」というマインドの人は、いますぐ環境を変えるべきです。なぜかというと、「年齢のわりに仕事ができない人」になってしまいやすいからです。

詳細な理由などは以下で解説するので、気になる人は読んでみてください。

※3分ほどで読み終わります。

目次

当たり前ですが、給料は我慢料ではありませんよ

仕事の給料は我慢料ではなく、価値を創出した対価です。

どんな仕事でも何かしらの価値を創り出しています。

営業職であれば取引先企業の利益につながったり、コールセンターなら問い合わせた人の疑問を解決するなどですね。

この対価がお金として支払われるわけです。

人より質の高い価値を提供できる人がお金を稼ぐことができて、誰でもできる仕事はそんなにお金をもらえないという感じですね。

ちょっと正論っぽいですが、まあ前提としてこれが事実です。

ただなぜ正論は理解できても、仕事の給料=我慢料と思ってしまうのか。それは環境が合っていないからですね。

仕事ではなく「環境」に我慢している

基本的に仕事に「我慢」という感情が発生してしまっているのは、職場環境が劣悪であることがほとんどです。

例えば以下のような環境ですね。

  • サービス残業が多い
  • 怒鳴られたりひどい扱いを受けることがある
  • 直属の上司と性格が合わない
  • というか上司が死ぬほど嫌い
  • 人間関係が悪い(みんな仲悪い)

「仕事内容」とか「やりがい」みたいなことより、「職場の環境」が何より重要です。

そして残念なことなんですが、職場の環境って入社してみないと分からないんですよね。事前にどれだけ慎重になったとしても、「パワハラ上司」や「意地悪なお局」がいるなんて知るよしもありません。

だからこそ、世の中には我慢しながら仕事をしている人はたくさんいるわけです。

ただこういうと「嫌なら辞めれば?」という他人事みたいなことを言う奴が現れるんですが、そう簡単にはいかないんですよね。

ではどうして簡単にはいかないのでしょうか。

日本には我慢が美徳という謎すぎる価値観がある

日本にはこういった残念な価値観がありまして、知らず知らずのうちに「我慢はいいことだ」と認識してしまっていることも多いです。

「自分の意見が合っても我慢して、みんなと同じことをやるのが正しい」いう感じですね。同調圧力というか、和を重んじるというやつですね。

そういった環境で生活していると、「我慢しない=悪」という刷り込み的な考えになってしまうわけです。

だからこそ、嫌な上司にパワハラまがいのことを言われ続けても、人手不足で明らかに意味不明な量のタスクを任されても、「我慢しよう」という発想になってしまい、我慢すればお金はもらえるんだし、、、という風に「給料が我慢料」になってしまうんですね。

年配の人に多い

こういう価値観は年配の人、お年寄りに多いです。

個人的にはあまり自分の祖父母世代の人のアドバイスをあてにしないほうがいいかと。というのも年配の人の若かった時代というのは、仕事=例え嫌いな仕事でも文句も言わずやる、という感覚だったからですね。

今の時代は辛い単純作業はAIがやってくれますし(文句も言わずに)、自分が楽しいと思える仕事や職場環境を選べるようになっているということです。

もちろん、逆境でも我慢して弱音を吐かずに仕事をするというのはめちゃくちゃ素晴らしいことなんですが、場合によっては「チャンスを失っている」ということもあるんですよね、、。

劣悪な環境では仕事ができるようにはなりません

我慢しながら働いている人は、確実に「仕事ができるようになるチャンス」を失っています。

当たり前ですが、我慢してなくてのびのび働いている人の方が仕事は上達しますよね。例えばあなたと同じ職業で、会社が違うAさんがいたとします。

Aさんは毎日朝仕事に行きたくない、、、と暗い気持ちになることもないでしょうし、仕事を楽しめているので、モチベーションも高まります。Aさんの上司は優しくて有能な人なので、その仕事の様子をみているだけで学ぶことはたくさん。

一方環境が自分に合ってないあなたは、Aさんのような仕事というのは難しいですよね。上司に理不尽に怒鳴られたりひどい扱いを受けることがあると、緊張して萎縮してしまい、本来ならしないようなミスをしてしまうこともあります。

人間関係が悪いとチームプレーなんてできません。

結果として、「仕事を楽しめているAさん」に大きな遅れを取ってしまうわけですね。

成長できないとどうなるのか【劣等感】

単純に「年齢のわりに仕事ができない人」になります。

若いうちは問題ないと思うのですが、30才、40才になって周りより仕事ができないというのは悲惨です。

転職してみたら年下の社員より仕事ができなかった、となるとかなりの劣等感に苛まれるかと。劣等感を感じながら定年まで仕事を続けるというのもなかなか大変な気がします、、、

我慢=被害者意識の人が使う言葉です

そもそも「自分は我慢してるんだ」という人は被害者意識が高いと言えます。もちろん周囲に原因があるのはそうなんですが、「自分が悪いんじゃない」というマインドでいると、受け身の性格になりやすいです。要は他責思考というやつですね。

受け身の人は、例えば「指示されたからやる」という感じで仕事をするため、いつまで経っても「指示される側」から抜け出せなくなります。

☑️補足:厳しい環境だからこそ成長できる人もいます

人によるとしか言えませんが、上司に怒鳴られてもそれをエネルギーにできる人とかもいまして。自分はそうじゃなかったので本当の意味では理解できませんが、そういった人もいるわけですので、厳しい環境が一概に悪いとは言えないですね。

「我慢し続ける」という考えはリスク

一つの会社に勤め続けることが安定の時代は、そろそろ終わりつつあります。もちろん大企業の中の大企業に就職しているなら問題ないかもですが、ほとんどの中小企業では終身雇用は幻想と言えるかもしれません。

というのも、テクノロジーの力で世の中は目まぐるしく変化しています。SNSが社会に浸透したのもここ10年の話。当たり前にインターネットを使うようになったのも(だいたい1990年代からなので)20~30年程度の話です。

つまり10年後、20年後の世の中がどう変化しているのか、誰も想像つかないわけです。

そういった変化の早い時代において「変わらないこと」「我慢して今の状態であり続けること」はリスクです。変化に適応できない人、我慢し続ける人は、もしかしたら今の会社が潰れるまで在籍しているかもしれません。

会社が潰れて転職活動しようにも、「年齢のわりに仕事ができない人」なので転職先がない、、、となる可能性もないとは言い切れません。

要するに我慢し続けることそのものよりも、我慢し続けるという考え方・マインドはかなりリスクが高いということです。

「我慢せず気楽に働ける環境」は自分の手で掴み取るしかない

仕事=我慢という環境は、いつの間にかガラリと良くなるというのは考えにくいです。

パワハラ上司や嫌な先輩ほど会社に残り続けますからね。自分が望む環境に行くしかないわけです。

一つの会社で働き続けると「社会はこんなもんだ」と思い込んでしまいやすいですが、別に全ての会社が劣悪な環境なわけではありません。

もし本当に「我慢せずに働けるようになりたい」と思っているのであれば、転職を検討するのも一つのでかなと思います。

情報収集のすすめ

ここ3ヶ月以内に、一瞬でも「会社辞めようかな…」とリアルに頭をよぎったことはありませんか?

なければ読み飛ばしていただいて構いませんが、もし「正直、環境を変えることも視野に入れている」という方は、この機会に小さな一歩で良いので何か準備を進めてみるのもおすすめです。

少なくとも「10年後も今の職場で働くつもりですか?」と聞かれて、ちょっと考え込んでしまうのであれば、いつでも転職できる体制作り(準備)くらいはしておいても損はないでしょう。

辞めようかなと考えている人の中には、限界が来てから行動を始める人が多いですが、意外とそれは失敗のもとです。「早く辞めたい」という気持ちが強すぎるほど、焦りで準備がおろそかになり選考に通らなかったり、判断を誤ってしまったりするからです。

準備はできるだけ心にゆとりがあるときにしておきましょう。

とはいえ、いきなり履歴書を書いたりなんてする必要はありません。おすすめの転職準備についてまとめておくので、チェックしてみてください。

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まとめ

「仕事は我慢料」という考えについて、その根拠を明らかにし、そのような考え方が危険であることを説明してました。仕事の給料は、価値を創出した対価であり、それに見合った仕事の提供が求められます。また、仕事に「我慢」という感情が発生するのは、職場環境が劣悪である場合がほとんどであり、そのような環境で働き続けることができる人は、成長のチャンスを失ってしまいます。したがって、「仕事は我慢料」という考え方を持つ人は、早急に環境を変えるべきであり、自分に合った環境を見つけ、気楽に働けるようになることが重要です。

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