仕事が早い人は損!嫌われる・やればやるほど仕事が増えるし馬鹿らしい

仕事が早いということは、圧倒的に損です。

真面目に仕事をしても報われないのって、心底馬鹿らしい気持ちになりませんか?
早くやるほど他の仕事を押し付けられて、やってられませんよね。

ちゃんとやれば終わるのに、だらだら残業する人もいますし、真面目にやってる人の方が「真面目ぶってる」みたいに言われることも。
は・・・?って感じですよね。

残念ながら多くの職場において、仕事というのは真面目にやる人のもとへ回ってくるものです。

そして正当に評価されない環境で働き続ける限り、あなたは永遠に損をし続けます。今のままでは、都合よく使われるだけです。

この記事では、仕事が早い人が損をする理由と、じゃあどうすれば良いの?というところまでお話しします。

目次

仕事が早い人は損と断言できる根拠

よくある正論で「真面目に取り組めばいつか報われる」というものがありますが、現実はそんなことはなく、仕事が早い人はどうあがいても損です。

早い人ほど仕事が増える。真面目にやるだけ無駄

仕事が均等に割り振られることはなく、真面目な人にどんどん回ってきます。

仕事を任せる側からすると、早く・正確に・スムーズに業務が進むことが最優先だからですね。

真面目な人ほど仕事が早く、正確で、責任感もあるので、任せる側からするとこの上ない存在です。

しかし、できない人や適当な人は、単純に仕事が遅いですし、そもそもそんなにやる気がないことも多いです。

だらだらやる人は、仕事が遅くて、ミスも多く、無責任なので、そんな人に大変な仕事は回ってきません。

結局のところ、仕事が早い人のもとに追加で割り振られる業務は、本来他の人がやるべきものです。
要するに、あなたが頑張るほど、だらだらやる人は楽できるというわけです。

テキパキ仕事ができる人もだらだら仕事をサボる人も、収入は同じですから、手を抜いてサボりながら働く要領の良い人ほど、楽にお金が稼げるわけです。あまりにも理不尽ですね。

そして仕事を早く終えたところで「早く帰宅する」ことはできませんよね。残りの勤務時間だけ、別の仕事を押し付けられるだけです。

仕事が早いことで、得をすることはありません。それどころか、仕事が遅い人ほど「仕事をせずに、あなたと同じくらい給料をもらっている」というわけですね。

仕事を押し付けられるのに、評価されない

仕事を早くやるほど、給料が上がるなら文句も呑み込めますが、実際のところ、そうはならないですよね。

仕事が早いことは、基本的に評価されづらい要素です。給料や待遇に直結することは、基本的にありません。

上司(仕事を任せる側)も各々の仕事を正確に把握しているわけではないからですね。

先ほど書いたように、上司は早く・正確に・スムーズに業務が進むことが第一で、逆に言うとそこしか見てなかったりするんですよね。

なので、あなたがどれだけ理不尽な状況かを把握していないと思います。「いつも任せちゃってごめんね」くらいの温度感で、頼んだら断らない人のように認識されている可能性すらあります。

というわけで、仕事が早い人が受ける評価というのは、なんとなく周囲から「仕事が早いね」と思われるくらいです。

一生懸命に早く仕事をして、たったそれだけ。頑張った分だけのリターンが得られることもないというのは、まったく割に合わないですよね。

仕事が早い人は周りから嫌われるし、迷惑がられる

真面目な人は、仕事を早くやっているのに、報われないどころか、むしろ嫌われることもあります。

仕事が早い人が損をするような環境では、「みんなでだらだら仕事をすること=良いこと」という価値観ができあがっているからです。

そういった環境では、みんなでグダグダ喋りながら残業したり、手を抜きながら要領よくやっていくことが正しいこととされます。

そんな中で仕事をテキパキ進めようものなら、あなたは「和を乱す人」のような存在として扱われます。与えられた仕事を最短で終わらせることが、間違ったことになってしまうわけですね。

他の人がやるべき仕事を先にやってしまい、優等生な感じを出していることが気に食わないと思われてしまうことも。「真面目ぶってる・いい子ぶってる」といった批判的な目線を向けられることもあると思います。

さらに言うと、あなたが仕事を早く進めたせいで、自分たちがサボれなくなったと考える人もいるものです。
そういう人たちからすると、迷惑な存在ということになります。

ダラダラやる人たち同士はなぜか仲間意識があり、真面目な人が疎外感を抱くというのもよくある話です。

下記は、仕事が早い人は迷惑と考える別の意識低めのライターが執筆した記事です。参考までに目を通してみてください。

パート・バイトは特に、仕事が早いほど嫌われる

特に、パートやバイトは頑張りすぎる人ほど嫌われます。働くモチベーションが低い職場ならなおさらです。
「どうせ時給は同じなんだからサボった方が良い」という職場で、テキパキ仕事を進めようものなら、
「あの人だけ真面目ぶってる」「あの人のせいで、私たちまで余計な仕事が増えた」と、いじめに発展するレベルで嫌われることもあります。

【結論】仕事が早い人は都合よく使われるだけ。仕事ができない人が得をする

仕事が早い人が行き着く先は、都合よく使われるだけという現実です。

結局のところ、仕事が遅かったりできなかったりする人の方が圧倒的に得をします。

組織で働く以上、誰かができない・やらない分は、誰かが肩代わりしなければならないからです。

そして、真剣にやっていて遅い人(新人など)ならまだしも、仕事ができない人というのは意外と「できるようになる気もない人」だったりします。
要するに、できるようにならなくても、遅くても、あなたが代わりにやってくれると思っているわけです。

誰かが楽をすれば、誰かがきつい思いをするものです。そして真面目な人が損をするような企業においては、負担を課せられるのはあなたというわけです。

仕事早い人はもう少し肩の力を抜いてやってもいい

仕事が早い人は、総じて責任感がある人だと思います。
なので「損をしたくないなら、きっぱり断ればいい」なんて言われても、そんなわけにはいかないですよね。

「できません。自分でやってください」と面と向かって言うのはかなり角が立ちますし、人間関係はさらに悪化していくでしょう。

それに、そもそも自分がやらなければ、今度はお客さんやクライアントに迷惑がかかるかもしれません。
そうなっては、なんというか、心がもやっとしますよね。

手を抜くのではなく、肩の力を抜く

なので「手を抜きましょう」とは言いません。でもその代わり、肩の力を抜いてみてください。

サボるのではなく、気楽に考えるということです。

というのも、できない人の仕事をあなたが肩代わりしなかったとしても、お客さんやクライアントへの迷惑には直接的にはつながりません。

なぜなら、顧客への影響という最悪の事態を回避するために、上司が本気で動くようになるからです。
できない人への仕事の割り振りや指導に本腰を入れるようになるでしょう。

逆に言うと、あなたが損をし続けているのは、あなたがなんとか頑張って仕事を回していることにより、上司が安心しきってしまっているからとも言えます。

このように考えると、なにも自分が損をしてまで仕事を代わりにする必要なんてない気がしてきませんか?

もちろん追加で頼まれる仕事を全て断るというわけではないですよ。
でも、「自分がやらなければだめだ」という先入観を一回取り払い、肩の力を抜いて、気楽に取り組んでみるのも大切です。

仕事が早い人はイライラしないためにも、できるだけ周りに意識を向けない

もし仕事の理不尽さにイライラが止まらないなら、できるだけ周りに意識を向けないようにしてみましょう。
サボっている人が視界に入らないくらいに、目の前の仕事に没頭するのです。

「損をしている」という感覚は、他人との比較から生まれる感情です。「自分はめっちゃ早く終わらせてるのに・・・あの人はペチャクチャ雑談ばっかりやってる・・・腹立つ」という感じですね。

極力他人を視界に入れなければ、損をしているという感情は減っていきます。

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準備はできるだけ心にゆとりがあるときにしておきましょう。

とはいえ、いきなり履歴書を書いたりなんてする必要はありません。おすすめの転職準備についてまとめておくので、チェックしてみてください。

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真面目な人が損をする 職場なら、仕事は頑張るだけ無駄。だけど・・・

「仕事は頑張るだけ無駄」という気持ちになることもあると思います。
それは半分正しくて、半分誤りです。

というのも、前提条件「どこで働くか次第」だからですね。

ちゃんとやってる人が損をする職場環境なら、真面目に仕事をするのは馬鹿らしいです。
仕事は増えるし、評価されないし、その上嫌われるし、良い所はゼロです。

しかし、周りが真面目に仕事をする環境なら、自分と同じ価値観で、顧客やクライアントのために頑張る人たちばかりの環境なら、
仕事は充実したものになると思います。

学校とかもそうですよね。

真面目に勉強をする人でも、「ガリ勉」のように指さされる環境であれば、孤立しますし、馬鹿にされることもあると思いますが、
優秀な人が集まる進学校であれば、同じ目標に向かって勉強する人たちと切磋琢磨して、充実した学生生活が送れるはずです。

仕事もそれと同じで、どこで誰と働くか、特に企業の文化・環境・価値観によって、変わるわけですね。

すべては、あなたの身の回りの人と環境次第。もし毎日の仕事でストレスが蓄積されているのであれば、自分の頑張りが評価される環境を求めて動き出し見てるのも一つの方法です。

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