

「上司に「仕事向いてない」と言われた。ショックすぎる、、どうすればいいんだ。真面目にやってるのに、、。でも実際ミス連発してるし、思い当たる節もないわけではない。本当に自分はこの仕事向いてないのかな、、向いてなかったらどうすればいいんだ」
こういった疑問に答えます。
☑️本記事の内容はこちら
・他人からの「この仕事向いてない」という意見は無視でいい理由
・「向いてないかも、、」ネガティブな思い込みは危険【ミスにつながる】
結論としては、誰に「向いてない」と言われようがスルーすべきでして、上司の発言を真に受けてしまうという人はけっこう多いようなんですね。この記事を読むとその理由が理解できるようになります。
※この記事は2分ほどで読み終わります。
「この仕事向いてない」は無視でいい【理由】
断言しますが、無視してOKです。
なぜ無視していいのかというと、上司というのは感情的に怒ることがあるから。
よく考えてみて欲しいのですが、「向いてない」というのはかなり感情的、人を傷つける言葉ですよね。モチベーションを下げますし、人を挫折に導くこともある。言われたあなたが退職してしまう可能性だってあるわけです。
長い間人の上に立つ 役職で働いていると、ある程度感情的に言っても周囲が言うことを聞くようになるんですよね。
そういうことも影響していますし、あと上司とは言え、そもそも人間なので。家庭がうまくいってない的なイライラを持ち込むことも、まああります。
ただよくよく考えてみてほしいんですが、「お前は向いてない」少なくともビジネスの場で「論理的に話す時」に使う言葉ではないですよね。かなり非論理的というか。部下であるあなたに対してそんな言葉を言い放つというのは、かなり感情的になっている証拠ですね。
論理的でないものに対して傷ついたり、悲しんだり、悩んだりするのは無駄です。カロリーの無駄というか、全然相手にする必要がないです。
あなたがミスをしてしまった時、たまたま上司の機嫌が悪かっただけ。仮にいつもは論理的で仕事ができる上司でも、家庭で問題があったりするとイライラを職場に持ち込んでしまいます。
だから「この仕事向いてない」と言われても気にする必要は全くないですよ。たまたま相手が感情的になっているタイミングだったということですからね。
※ただ実際に説教されている時に無視は危ないので、とりあえず申し訳なさそうな感じでお願いします。真に受ける必要はないということです。
上司は王様ではありませんよ
「上司の言うこと」→「正しい」
「上司に向いてないと言われた」→「自分は向いてないんじゃないか…」
この思考回路になっている人はかなり危ないです。なぜかと言うと、上記の矢印は全く成立していないからです。
そもそも上司と部下は一緒に仕事をする関係です。当たり前ですが、王様と家来のような主従関係ではありません。
主従関係であれば、「王様の言うことは絶対に正しいもの」となります。
ですが上司は王様ではありませんので、「上司の言うこと」→「絶対正しい」わけではありません。
文字にすると普通のことですが、意外と「上司の言うことは正しい」と無意識的に思ってしまっている人は多いです。
「上司に向いてないと言われた」時に、もしかして自分は向いてないのかも…と思ってしまうんですね。
上司も全然間違ってることを言う時がある、というのは忘れないようにしてください。
繰り返しますが、上司が感情的に言うことは、真に受けないことが大切です。
思い当たるミスがある場合
- 「ありえないミスを連発してしまった」
- 「いつまで経っても仕事を覚えることができない」
こういった心当たりがある方なら「自分は向いてないのかも…」と思い悩むのも無理ありません。
ただ、ミスの内容に関しては、やって良いミスと悪いミスがありまして、詳しくはこちらの記事で解説しています。
簡単に言うと、やって良いミスとは「新しいミス」で、例えば何かに挑戦して失敗など。やって悪いミスは、「以前してしまったミスと同じようなミス」です。
思い当たるミスがある場合、どちらに分類されるかが重要ですので、一度よく考えてみてください。
もし同じようなミスを繰り返しているのであれば、あなた自身が改善する必要があります。
ただ、もし何かに挑戦して失敗したことに対して「向いてない」というのは、「部下への指導と言う仕事」を放棄している上司と言えますよね。
人の評価は曖昧すぎる
人の評価は、数字にできません。「仕事の丁寧さ:10ポイント」みたいになれば良いのですが、それは無理なのでどうしても曖昧なものになってしまいます。
だからこそ絶対的な評価というものは存在しません。
曖昧な評価とは、具体的こんな感じ。
例えば「資料をホッチキスで丁寧に止める」作業をしている人を見て、
上司A「仕事が丁寧で良いね」
上司B「そんな細かいことしなくて良いから、さっさとして」
このように、判断する人によって評価の内容も真逆になります。
一人の上司の言葉を鵜呑みにしないことが大切ですね。もし転職して他の上司のもとで働き始めたら、「めちゃくちゃ評価されるようになった」というのも転職市場ではよくある話です。
真面目にやってるかどうかは関係ない(ほとんど)
「真面目にやってるのに、、」というのは実はあまり関係ないことがほとんどです。
仕事というのは「利益を出すための行為」なわけですので、何より結果(利益を上げる)が求められます。「過程より結果が大事」ということですね。極論を言うと、過程はどうてもよくて100%結果が大事です。
なので真面目にやっているか、その過程や姿勢は、ビジネスにおいてはほとんど重視されません。
真面目にやっていても結果が伴わなければ、上司から厳しく言われるということもあるのです。
感情的な上司の場合はここで「お前は向いてない」と言われることもありますね。
ただここで良い上司に巡り合っている人は、過程を評価してくれることもあります。繰り返しますが、評価は上司によって異なります。
あなたのミスを「成長の糧になった」と捉えてくれる上司もいれば、「またくだらないミスしやがって」と感情的になる上司もいます。
これに関してはもう運としか言いようがないですね、、、外れ上司のもとで働いている人は、不運というか、かなり働きにくい環境であることは確かです。
ネガティブな思い込みはミスにつながります
「向いてないかも、、」と考えながら働くと、ミスにつながりやすいので要注意です。
ネガティブな感情を抱いたままでは職場に行くのも辛くなりますし、モチベーションも上がりません。注意力が散漫になって、ミスを繰り返してしまう可能性も。
威圧的な上司のもとで働く場合、「また怒られるかも、、」のような余計なプレッシャーがかかり、萎縮してしまいます。
普段ではしないようなミスでも、強い緊張状態だとしてしまうこともあります。
ミスをしてまた「向いてない」と言われそうになったら
ミスをした場合は、以下の2つを実行しましょう。
- 1秒でも早く報告する
- 対策を伝える
正直ミスしたことは伝えにくいと思いますが、報告を遅らせるほど後々厳しく言われることになります。
早く報告することで、ミスの二次被害を防ぐことができますし、意外とミスではなかった、ということもあります。
そして、「次にこのミスが起きないようにこういった対策をします」と伝えるのも重要。
これをせず言い訳をしたりするとかなり逆効果になりますが、対策を考えることで反省も伝わりますし、実際に次のミスを防ぐことができます。
会社・仕事があなたに合っていない可能性もある
仕事ができないという悩みの大半は、時間の経過と共に解決していくものです。
しかしながら、むしろいまの会社や仕事内容の方があなたに合っていない場合も充分にあり得ます。
会社の環境や仕事内容に、明らかな問題があるケースです。
一般的に、仕事に慣れるまでに必要な期間は、3ヶ月が目安であると言われています。
つまり、「3ヶ月経ってもまだ仕事に向いてない」と言われる方は、そもそもいまの会社や仕事内容が自分に合っていないと考え、転職も視野に入れるべきでしょう。
とはいえ、入社してそれほど経っていない段階で判断するのは難しいかもしれません。
そこで次の章では、転職を検討すべき3つのケースを紹介します。自分が当てはまるかどうか、確認してみてください。
転職を検討すべき3つのケース
以下のケースに当てはまる方は、一度転職を検討することを強く推奨します。
それぞれ詳しく解説します。
業務内容に違和感を覚える
3ヶ月経過しても、業務内容に漠然と違和感がある場合は、そもそも今の会社の仕事が合っていない可能性があります。
「なんか違う気がする」という漠然とした違和感・直感は、意外と本質を突いているものです。
当初のイメージと異なる業務を任されている場合などは、仮にある程度仕事に慣れたとしても、ストレスを抱えながら働き続けることになります。
漠然とした違和感がある方は、「これから先数年、もしくは数十年、この仕事をやっていけるだろうか」と、一度自分に問い直してみることをおすすめします。
職場の人間関係が明らかに悪い
職場の人間関係が明らかに悪いならば、早急に環境を変えることを検討することをおすすめします。
- 上司がパワハラ気質である
- 派閥争いなど無駄ないざこざがある
- 人間関係が殺伐としている
このような状況が慢性化している場合、環境の改善は期待できないでしょう。
仕事をうまくこなせるかどうかはあなた次第ですが、周囲の人間をあなたの努力で変えることは不可能です。
環境自体を変えてみるしか方法はありません。
教育体制に問題がある
上司や先輩の指導方法が適切でないなど、教育体制に問題があるケースも想定されます。
新人に業務をきちんと教えることを放棄しているにも関わらず、問題が起きたときだけ厳しく叱責するという上司も少なくありません。
仕事に慣れないという悩みの大半は時間が解決しますが、上司や職場の環境に問題がある場合、いつまで経ってもその悩みは解決しないでしょう。
この場合、いまの職場で長く働き続けるより、なるべく早いうちに転職することを考えてみる方が良いかもしれません。
自分に合った仕事・職場をいち早く探すなら、転職エージェントを利用すべき
「仕事になかなか慣れない」という問題は、そもそも仕事内容や職場自体があなたに合っていないケースもあることが分かりました。
とはいえ、転職活動をしようにもどうすればよいか分からないという方も多いでしょう。特に早期退職となってしまう場合、「職歴が浅いと面接に不利になるかも」と不安を抱えることもありますよね。
そこで強くおすすめするのが、転職エージェントの利用です。
転職エージェントとは、転職のプロであるキャリアアドバイザーと二人三脚で、仕事を探すことができるサービスです。
転職エージェントを使えば、スムーズに転職が決まる【理由3つ】
転職エージェントを利用すれば、ある程度職歴に不安があっても、スムーズに転職活動を進めることができます。
理由は以下の3点です。
それぞれを詳しく解説します。
転職のプロからのアドバイスを受けられる
転職エージェントでは、まずキャリアアドバイザーとの面談を行います。
そこでは、数多くの転職をサポートしてきたいわば転職のプロが、あなたの悩みを聞き、それに合わせて今後の方向性を提案してくれます。
「仕事に向いてないと言われた」という方は、そもそも「第三者の視点からみて、本当に向いていないと言えるのか」「職場に問題があるケースなのか」といった相談をしてみることをおすすめします。
プロによる客観的な視点で、「それは職場に問題があるので、早く転職した方が良いかもしれません」「まだ判断するのは早いですよ」など、的確なアドバイスを得られるでしょう。
転職エージェントを使わないと、自分ひとり考えで判断しなければなりません。客観的に物事を捉えられず、間違った判断を下してしまう恐れがあります。
一般的な求人サイトでは見つからない求人情報を得られる
あなたの希望に合わせて、最適な求人を提案してくれます。
転職エージェントは企業と直接やり取りをしているので、「実際のところ働きやすさはどうなのか」といったところまで知ることができます。
転職サイトを使わないと、求人探しの段階でかなりの時間を浪費します。膨大な情報を一つずつチェックしていかなければなりません。
選考のサポートも受けられる
転職エージェントでは、履歴書や職務経歴書の書き方から、面接の対策までをトータルでサポートしてくれます。
特に「職歴が浅く、書類選考すら通るか不安」という方でも、プロ目線の添削を受けることで、選考通過率を高めることができるでしょう。
【自分に合った仕事・職場を見つけたい方必見】おすすめの転職エージェント2選
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